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大震災


burogu20110316

~自動書記による神詞~


           如意承伝  如意承陽

    

     
    

千年に一度とも云われる今回の地震とそれに伴う大津波。
人間の力ではどうすることも出来ない自然界の本当の怖さ、
脅威をまざまざと感じさせられました。

私共も仙台というその渦中にいるわけですが、
幸いにも電気や水道といったライフラインが回復し
日常生活ができるようになり、
沿岸地域の避難されている方々には申し訳ない思いです。

このたびは、人とのつながりがなにものにも替えられないほど
大事なことかを痛感させられました。
大変心配して戴いていることが
電話を通して心に響いてきました。
ほんとうにありがとうございます。

見えない力に守られていることを改めて教えられた思いです。
今後は生かされている重みを感じ取って、
私どもに与えられた役目を果たしていくことが
皆様への恩返しだと思っています。

風伽妙を立ち上げる際、自動書記で戴いた役目のなかに
『生きる苦を除き、生かされている喜びを沸き与える業』
という句がありました。
この原点に立ち返り
一筋の光明を与えられる存在になって
生きたいと思っています。

物が無くなっていますから何を買うにも大行列ですが、
秩序が保たれ整然と並び物を分け合い助け合う姿、
その中に日本人の素晴らしさを感じています。

これをバネに日本の本当の底力が発揮されそうです。

  
  
            

                                  祈

                          

 

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