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眼の送り   其の2


~自動書記による神詞~


     懐に手の引きずり 恨めしく 眼の送ることなかれ


                       如意承伝  如意承陽

    

     
      
  
   知り合いの方が転んでけがをしたとします。

   次の日顔を合わせた時、あなたはその方の傷のことを

   気遣うことができるでしょうか。


   痛みを受けた本人と、それを気遣う人とが

   どれだけかみ合うことができるのでしょうか。

   人の痛みを自分の痛みとして思うことができる人が

   あなたの身近に存在されていますか。

     また、自分の痛みを主張し都合よく事を流していませんか。


   自分の今抱えている痛みもさることながら、

   相手の痛みをうかがい知る思いやりが生まれますように。
     

                                  祈

                          

 

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